畳替えの時期はいつ頃が良いのか?

畳替えの時期はどう判断するのが良いのでしょう。

ペットを買っているお宅は結構畳がボロボロになってしまいますし、湿気の多い部屋の畳だと結構よれよれになっている場合があります。

そういった光景を目の当たりにしたことはあっても畳を替える時期となると正直パッと頭に浮かばないのが現状です。

そしてなにより、畳替えの時期というのは学校や社会で経験した知識をどれだけ持っていても、中々学ぶことや耳にすることもありませんでした。

ですので、今回は畳替えの時期について調べようと思います。

畳を綺麗にするには、畳自体を全て替える以外にも方法があります。
方法はなにも1つだけではないのです。

その中の1つは、裏返しというものです。
この方法を使う時期としては、畳を購入後3年から4年後に行うのが一般的です。

調べて内容を見ないうちは、ただ畳をはがして裏返すだけと思いがちですが、それは違います。
畳は表面にしかあの緑、もしくは茶色の見慣れている面は貼られていません。
その見慣れている畳の部分を畳表といいます。

そのため、畳をただ裏返したところで今まで通りの畳を再現することは出来ず、ただの木の板とも言える姿になってしまいます。
ですので、裏返しというのは畳表を裏返すことを指します。

これから紹介するものや上記の裏返しをするのも業者に相談することが必須です。
畳のことで気になることがあるときは住んでいる地域の畳屋さんに直接来てもらってその場で相談すると畳の状況をすぐに把握してもらえるので便利です。

話は戻って畳を綺麗にする方法のその2。
畳表を交換することです。
この方法を使う時期としては、裏返しをした後の3、4年後ですので購入時から6年から7年後に行うものです。

そして畳を交換する方法へと変わっていきます。
購入時から畳替えの時期までは、10年から15年ほどが目安となっているので、裏返しや畳表の交換などを一切しないで10年以上時が経ってしまっている場合は畳自体を交換する方向で話は進んでいくと思われます。

まだ、素人目で畳表が凸凹している、傷が深く刻まれている、もしくはささくれのような畳の上を歩くと脚に畳が刺さってしまう、畳自体の変色が見られた場合などといった場合も畳自体の交換になります。

価格としては、業者によって変動しますが裏返しは1枚3,800円から。
畳表の交換は、1枚4,500円から2万4,000円。
畳自体の交換は、1枚1万2,000円から3万8,000円です。

相談してみて一番価格が抑えられる方法を業者からも提案されると思います。
また、緑の畳は価格が高くなるため上記の価格に上乗せされていくようです。

最近では、畳の縁を可愛らしいデザインのものにすることも可能になった業者もあるようで、小さなお子様がいるご家庭や孫がいるご家庭には人気があり、そういった業者を調べて相談するのもいいかもしれません。
畳替え 時期